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6月18日(月)
本日は、主に埼玉方面へ。
まず、熊谷の部落解放同盟埼玉県本部を表敬訪問。まだまだ続く部落差別の実態などについてお話を伺った。人間の意識の底に潜む差別感を、どうすれば払拭できるのか、ここにも政治が取り残した課題があるんだなあ、と考えさせられました。
続いて隣りの深谷市で、雨宮惜秋さん(元社会党代議士・高田富之さんのご子息で、地域の資料館「瑞宝館」を主宰して活動していらっしゃる方)の講演会に出席、30分ほど話をしました。
小さな会場だったけれど、50人以上の参加者で超満員。私の憲法の話などにみなさんが大いに賛同してくださった。
地域で、こんなに地道に活動している方が、まだまだたくさんいらっしゃる。そして、9条のことにあれだけの共感を寄せてくださる。憲法9条、絶対に負けない。
時間があれば、資料館を見学したかったのだけれど、次の予定地、都内の足立区綾瀬へ電車で移動。
綾瀬勤労福祉会館で、足立区の社民党の方々と少人数の懇談会。
私のポスターもチラシもビラも、まだここには届いていないと聞き、若干あせる。こんなことで勝ち抜けるだろうか、と不安が胸をよぎる。事務所で懸命にやってくれている方たちには申し訳ないけれど、帰ったら少しハッパをかけなくっちゃ。ゴメンね、みんな。でも勝つためには----。
懇談会では、「これまでで最大の3悪法は『生類憐れみの法』『治安維持法』『リゾート法』だという話をした。
現在の地方自治体が借金だらけに陥っているのは、まさにこの『リゾート法』によるところが大きい。私の故郷の宮崎でも、シーガイヤというとてつもない開発で破綻した。これなど、その悪法の典型例。
私は「悪法も法なり」という考え方ではなく、悪法を正す、という姿勢で8年間、国立市長を勤めてきた。「景観法」制定のきっかけとなった「景観裁判」もそのひとつだったのです。
環境を守ることが、命を守ることにつながるのだ、という方向で政治を正していかなければ、という私の意見は社民党の考え方にも通じるはずだ。みなさん、大きくうなづいて話を聞いてくれた。
終わって綾瀬駅に戻る途中、そういえば最近ここに来たことがあったことを思い出した。多分、スナックのおねえさんだと思うけれど、そのときと同じ女性がお店の前に立っていた。にこっと笑いかけたら、不思議そうに、でもにこっと笑顔を返してくれた。なんとなく嬉しかった。
続いて、また埼玉へ戻る。さいたま市浦和の埼玉会館での、土井たか子さん、松澤悦子さん(埼玉選挙区の予定候補者)の憲法集会に合流。
200人以上もの人たちで、会場は熱気ムンムン。私もここで挨拶、9条を守っていこう、と呼びかけた。そして、全国の人たちに「上原ひろ子」の名前を広げていただきたい、とお願いしたのです。
集会のあと、埼玉の女性たちが集まってくれて、「上原ひろ子を応援する勝手連」を立ち上げよう、という打ち合わせ&懇親会(もちろん、会費制)。
上原ひろ子本人が知らないところで、こんな嬉しい動きがある。思わずウルウル、胸キュン(ちょっと古いかしら?)----。
環境問題、自治問題、教育問題、女性政策など、埼玉をはじめ全国で活躍しておられる方たち13名。それぞれの組織で中心メンバーとして活躍なさっている方たちばかりです。中には、私の市長時代、私設ブレーンとしてお付き合いいただいた方も。
こんな頼もしい援軍はない。嬉しくて、ひとりずつ手を握り締めて回った。
温かかったですぅ。
真夜中、ようやく家にたどり着く。
体はクタクタだけれど、今日は充実感いっぱい。
うん、明日も頑張れそうっ。
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「継続は力なり」
(何事も、絶対に諦めません)
著書(共著)
『〈環境と開発〉の教育学』
(同時代社)
『どうなっているの? 東京の水』
(北斗出版)
『地球を救う133の方法』
(家の光協会)
『国民保護計画が発動される日』
(自治体研究社)