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6月21日(木)

 今日は、平和運動・原水禁運動を展開している「平和フォーラム」本部を訪問しました。戦争と平和、核兵器の問題を考え、運動を戦後一貫して続けているこのフォーラムの皆さんと、意見交換できること、とても楽しみにして来ました。
 早速、事務局長の福山真劫さんや事務局の皆さんに対して、私の決意を聞いていただきました。
「今の自民・公明与党の国会運営は、あまりにも強権的・非民主主義的で、許せない」
「参議院選挙では、なんとしても与野党逆転を実現して、安倍改憲政権に「NO」の声を突きつけなければならない」
「憲法9条をぜったいに守り抜く、そう考える議員の議席を増やすことが大切だ」との私の意見に、みなさん大きく頷いてくれて・・・今日もまた、元気をいただくことができました。感謝です。

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6月20日(水)

 今日も朝から太陽の日差しがまぶしい。
  女性会議東京都本部主催の「参議院選・女の力で女性を国会へ!」という懇談会へ出席。それぞれの地域で長く活動している女性30名のみなさんと、熱く語り合ってきました!

 それぞれみんな、地域で活動している女性たちばかりなので、まずは「無防備地域宣言」の運動について聞いてみました。「無防備地域宣言」とはジュネーブ条約に基づき、特定の都市、地域を無防備地域であると地方自治体から宣言することで、無防備地域宣言全国ネットワークという運動が起こっています。

  国立市でも住民からの直接請求が起こり、ふだん平和の運動などをしたことのない人たちが中心となって広がり、直接請求に必要とする法定数1、193人をはるかに超える4、362人に上りました。結局議会では否決されてしまいましたが、「9条実現のまち」を市民が作ろうと動いたことは、大きな意味があったと思います。ちなみにこの時、私は全国でも初めて、首長として賛成の意見書をつけました。平和に対する国立市民の熱い思いを真摯に受け止めたからです。http://peace.cside.to/Images/kunitachiiken.pdf

 そして今年の施政方針(国立市長として最後)では、憲法9条と憲法25条という二つの安全保障について演説をしたことなどを、話しました。

 21世紀に希望を持って生き抜く力を持つためには、暮らしと世界に二つの安全保障が必要。それは、憲法第25条の「生存権」を保障し、一人ひとりが大切にされている実感を持てる、しっかりした社会の基盤をつくることです。そして、憲法第9条を堅持し、平和国家であり続けることが世界に対する安全保障の宣言であるし、結果的には日本の安全保障ともなります。
 これには懇談に来ていたみなさんも、大きくうなずいてくれました。
 「9条と25条」二つの安全保障。これがこれからの政治家が実現させるべき、日本国憲法の根幹です。

 ここでちょっとお願いです。
 みなさん!「ポスターを貼ってください!!」お願いします。
 参院選比例区は、公営掲示板(投票所の前にあるポスター掲示板)がないので、ポスターをいろんなところに貼ってもらうって、みんなに「上原ひろ子」を知ってもらうしかないのです。
 ポスターは、自分でいうのも何ですが、さわやかな(梅雨にも夏にも合う)仕上がりになっています。
 貼ってくださる方、近所のあの壁に貼りたい!というのがあれば、ぜひ事務所までご連絡くださいね。

6月19日(火)

 今日も早朝から電車に飛び乗り、午前中は栃木方面へ。
 東武鉄道労働組合の栃木支部役員・組合員の学習会に参加させていただき、「今日の政治情勢と参議院議員選挙の課題」と題した講演を行いました。なんだか固〜いテーマですが、内容もいたってまじめです。
 なんといっても私は、安倍内閣の“改憲するぞ攻撃”に対して「もう黙っていることは出来ない!」と立候補を決意したわけですから、その「危機感」について、一人でも多くの方にわかっていただきたい、という思いがあります。
 今、参議院選挙の焦点は、「年金」一色になりつつありますが、自民党は、今回の参議院選挙の公約に、しっかりと3年後の憲法改定のための、国民投票を宣言しているのだ。そのことが何を示すのか、私たちはしっかりと考えなくてはいけない。ということなど、訴えつつ、みなさんと意見交換をしてきました。
 直接お顔をみながらの、意見交換は、勉強になるし、励みにもなります。少々寝不足でしたが、だんだんエンジンがかかってきたぞ!
 
 午後はまた移動をし、今度は千葉へ。
 辻元清美衆議院議員・社民党千葉選挙区予定候補者の青木かずみさんと合流し、ともに、JR千葉駅前で街頭演説会を行いました。宣伝カーの前には500人の市民の皆さんが集まり、熱心に聞いていただきました。感謝、感謝。
 辻元清美さんの非常に分かりやすい・説得力のあるスピーチや、34年間教員として頑張ってこられた青木かずみさんの素晴らしい歌唱力には、私も市民の皆さんと同じように感銘をうけました。
 実は、街頭演説って今でも苦手です。みなさん意外に思われるようですが、街頭演説がはじまる前は、いつもドキドキ、バクバクいってます。でもいざ、マイクを握ると、肝がすわるというか、喋ってしまいます。
「安倍首相の政治は、日本が戦後築いてきた平和・民主主義・人権の全てを破壊して、戦前の政治に戻そうとするものだ! こんな反動政治を許す事は出来ない! 今回の参議院選挙は、今後の日本の進路を決める大変、重要な選挙。皆さん主権者は、全ての参院候補者に“9条を改悪するのか、しないのか”問うて下さい!」と呼びかけたら、聴衆の皆さんから大きな拍手がりました。
 これには、勇気づけられました。一日の疲れもふっとびます。
 さあ、明日も、街宣がんばるぞ!

6月18日(月)

 本日は、主に埼玉方面へ。
 まず、熊谷の部落解放同盟埼玉県本部を表敬訪問。まだまだ続く部落差別の実態などについてお話を伺った。人間の意識の底に潜む差別感を、どうすれば払拭できるのか、ここにも政治が取り残した課題があるんだなあ、と考えさせられました。
 続いて隣りの深谷市で、雨宮惜秋さん(元社会党代議士・高田富之さんのご子息で、地域の資料館「瑞宝館」を主宰して活動していらっしゃる方)の講演会に出席、30分ほど話をしました。
 小さな会場だったけれど、50人以上の参加者で超満員。私の憲法の話などにみなさんが大いに賛同してくださった。
 地域で、こんなに地道に活動している方が、まだまだたくさんいらっしゃる。そして、9条のことにあれだけの共感を寄せてくださる。憲法9条、絶対に負けない。
 時間があれば、資料館を見学したかったのだけれど、次の予定地、都内の足立区綾瀬へ電車で移動。
 
 綾瀬勤労福祉会館で、足立区の社民党の方々と少人数の懇談会。
 私のポスターもチラシもビラも、まだここには届いていないと聞き、若干あせる。こんなことで勝ち抜けるだろうか、と不安が胸をよぎる。事務所で懸命にやってくれている方たちには申し訳ないけれど、帰ったら少しハッパをかけなくっちゃ。ゴメンね、みんな。でも勝つためには----。

saitama_6.18.jpg

 懇談会では、「これまでで最大の3悪法は『生類憐れみの法』『治安維持法』『リゾート法』だという話をした。
 現在の地方自治体が借金だらけに陥っているのは、まさにこの『リゾート法』によるところが大きい。私の故郷の宮崎でも、シーガイヤというとてつもない開発で破綻した。これなど、その悪法の典型例。
 私は「悪法も法なり」という考え方ではなく、悪法を正す、という姿勢で8年間、国立市長を勤めてきた。「景観法」制定のきっかけとなった「景観裁判」もそのひとつだったのです。
 環境を守ることが、命を守ることにつながるのだ、という方向で政治を正していかなければ、という私の意見は社民党の考え方にも通じるはずだ。みなさん、大きくうなづいて話を聞いてくれた。

 終わって綾瀬駅に戻る途中、そういえば最近ここに来たことがあったことを思い出した。多分、スナックのおねえさんだと思うけれど、そのときと同じ女性がお店の前に立っていた。にこっと笑いかけたら、不思議そうに、でもにこっと笑顔を返してくれた。なんとなく嬉しかった。

 続いて、また埼玉へ戻る。さいたま市浦和の埼玉会館での、土井たか子さん、松澤悦子さん(埼玉選挙区の予定候補者)の憲法集会に合流。
 200人以上もの人たちで、会場は熱気ムンムン。私もここで挨拶、9条を守っていこう、と呼びかけた。そして、全国の人たちに「上原ひろ子」の名前を広げていただきたい、とお願いしたのです。

 集会のあと、埼玉の女性たちが集まってくれて、「上原ひろ子を応援する勝手連」を立ち上げよう、という打ち合わせ&懇親会(もちろん、会費制)。
 上原ひろ子本人が知らないところで、こんな嬉しい動きがある。思わずウルウル、胸キュン(ちょっと古いかしら?)----。

 環境問題、自治問題、教育問題、女性政策など、埼玉をはじめ全国で活躍しておられる方たち13名。それぞれの組織で中心メンバーとして活躍なさっている方たちばかりです。中には、私の市長時代、私設ブレーンとしてお付き合いいただいた方も。
 こんな頼もしい援軍はない。嬉しくて、ひとりずつ手を握り締めて回った。
温かかったですぅ。

 真夜中、ようやく家にたどり着く。
 体はクタクタだけれど、今日は充実感いっぱい。
 うん、明日も頑張れそうっ。

6月17日(日)

 今日は、午後からまず「お台場」へ。
 私はほとんど知らない場所だったけれど、いまや若者たちのスポットなんだそうですね。たしかに、まるで真夏のような空の下、たくさんの若い人たちの歓声が溢れていました。
 私はその人たちに向かって呼びかけました。
 「ほんとうに、政治はあなた方の問題なのですよ。安倍政権は、どんどん戦争への道に傾斜しています。政治なんか関係ないや、なんて言っているあなたにだって、いつか赤い『召集令状』が届くかもしれないのですよ。実際に、自衛隊の情報保全隊がさまざまな情報収集をしているのは、その日が来るのを待ち望んでいるからかもしれないんですから」と。
 最初は、「ヘンなおばさんが、なんかワケ分からんことを言ってるぜ」的な顔をしていた若者たちも、次第に真剣な顔つきで、耳を傾けてくれた。
 だって、やっぱり自分たちの将来に、それも命に関わる問題ですものね。

 さらに、杉浦ひとみさん(東京選挙区予定候補者)と一緒に、東京ミッドタウンなど都内数ヵ所で街頭宣伝。
 安倍内閣の強行採決連発の強引な独裁政治が、国民のもっとも大事な年金制度をもメチャクチャにしつつある、と訴える。さすがに安倍政権への批判は国民の間でも高まっているようで、「そうだそうだ」とうなづきながら聞いてくれる人たちがいっぱいで、つい私も話に熱が入ってしまいました。

ginza_6.17.jpg

 その後、銀座へ移動し、和光前で、市民に支援を訴えました。社民党の福島みずほ党首もご一緒。さすがに、福島さん、人気者でいらっしゃる。そばを通る若い女性たちが、わっと福島さんを取り囲みました。うーん、ここまで顔を浸透させなきゃ選挙は難しい、と決意も新た。
 でも福島効果もあって、私にもたくさんの方たちが握手の手を差し伸べてくれました。あったかい手、励みになります。

 夏のような日差しの下、うーん、真っ黒になりそう。
 選挙戦には日焼け止めクリームが必需品だと痛感。明日は忘れずに日焼け止めをしなくっちゃ!

 事務所に戻り、アメリカの通信社の取材を受ける。
 なぜ私が今回の選挙に立ったのか、憲法9条の擁護をなぜこれほどまでに訴えるのか。
 あっという間に、1時間以上が経っていました。言いたかったこと、きちんと伝わったかなあ。アメリカの人たちにも、ぜひ、日本国憲法の素晴らしさを知ってもらいたい、その想いがほとばしった1時間でした。
 その後、事務所スタッフと、年金問題などの勉強会。街頭で話すにも、それだけの知識の裏づけがなければ。
 さて、明日の予定は何だったけかなあ。
 でもいまは、とりあえず、眠りたい。じゃ、また明日。

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上原ひろ子のプロフィール
誕生日 1949/05/03
趣味 手芸、読書
座右の銘
「継続は力なり」
(何事も、絶対に諦めません)
著書(共著)
『〈環境と開発〉の教育学』
(同時代社)
『どうなっているの? 東京の水』
(北斗出版)
『地球を救う133の方法』
(家の光協会)
『国民保護計画が発動される日』
(自治体研究社)
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