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6月26日(火)
「上原ひろ子と国会をかえよう会」の発足式が、夕方6時時半から、東京・四谷の「スクワール麹町」で開かれました。
なにしろ告知も遅かったし、組織もほとんどない私だから、どのくらいの方たちが来てくださるか、ほんとうはとても心配していました。天気も梅雨の真っ只中、その天気のように、なんだかドンヨリとしていたのが、私の「心模様」(by井上陽水)。
でも、開会時間が近づくに従って、天気は回復、私の気分は「ファイト!」(by中島みゆき)。
というわけで、会場に入ったら、まだ30分前だというのに、随分たくさんの方たちがお見えになっていました。嬉しくて「キャッ!」と、思わず声をあげてしまいました。
懐かしいお顔や優しいお顔、えっ、こんな方も? とびっくりするようなお顔まで。
「100人も来てくだされば大成功じゃない?」
なんて、弱気なことを言っていた私でしたが、その後も続々と人の波。100人どころか、ほぼ200人の方々で会場は満杯、熱気に包まれました。
お仕事の都合上、先にお帰りになりましたが「マガジン9条」でコラムを書いてご協力いただいている、あの伊藤塾の伊藤真塾長(ホント、背が高くて、イケメンで、うふっ)も、お顔を見せてくださいました。
さて、保坂展人衆議院議員と彼の元美人秘書・亀倉弘美さんのの司会で、会は始まりました。
最初は、漫画家の石坂啓さんとの30分ほどのトークショー。相変わらずの軽妙な石坂さんのお話に、爆笑も湧きました。でも、ほんとうは笑ってなんかいられない、このところの安倍晋三政権のあまりに危険でいい加減な右翼好戦路線に、石坂さんの舌鋒は止まりません。
私も、そうよそうよねっ! と相槌うちながらの30分でした。
そして、ステキなゲストの方々のご挨拶が続きます。
まず、新潟県加茂市長の小池清彦さん。かつて防衛庁教育訓練局長をなさっていた小池さんは、自衛隊の裏の裏まで知り尽くしています。だからこそ憲法9条は守り抜かなければいけない、と力説してくださいました。
そして、参議院議員で元沖縄県知事の大田昌秀さん。大田さんはご自身の沖縄戦の体験(鉄血勤皇隊として、師範学校生だった大田さんも戦場に駆り出された)も含めて、憲法の重大さを語ってくださいました。場内が静まり返るほどの内容と迫力。ほんとうに安倍首相には大田さんの爪の垢でも飲ませたいものです。
そして、私の法政大学大学院時代の恩師・五十嵐敬喜先生の乾杯で、第2部のパーティーが幕を明けました。
さらに応援のトークは続きます。
ジャーナリスト・作家の斎藤貴男さん。安倍政権の危険性を語らせたら、この人ほど深層を突く作家は知りません。
さらには、私たちと一緒に「マガジン9条」を立ち上げた発起人のお一人、カタログハウスの斎藤駿・前社長。いつものように静かに淡々と、9条の素晴らしさと社民党への厳しい注文をお話してくださいました。
ほかにも、社民党党首の福島みずほさん、「国会をかえよう会」の代表におさまっていただいた鈴木力さん(集英社新書『憲法9条を世界遺産に』の編集者です)、ジャーナリストの高橋ユリカさんや、評論家の吉武輝子さん、私の高校の先輩でもある前田裕司弁護士、市民ネットワークちばの長谷川弘美さん…などなどほんとうに多士済々のステキなご挨拶の連続。なんだか、目頭が熱くなってきました、ホント。
嬉しかったのは、新右翼一水会の顧問であり、自ら改憲派を名乗る論客、鈴木邦男さんが挨拶してくださったこと。
「いまの安倍内閣の改憲論は間違っている。私は、今回は社民党の応援をする」と明言してくれました。
きちんと物事を考えている人たちは、右であれ左であれ、安倍政権の危うさに気づいている。そして、反撃の側に立とうとしている。私はそれを知って、心からバンザイを叫びたい気持ちでした。
この間、ほぼ2時間。名刺片手に会場をめぐりました。あそこでもここでも、「がんばって」「安倍晋三首相に止めを刺して」なんてスゴイ激励もありました。
私も、いろいろな会やパーティーに出席しましたが、こんなに感激したことはありません。
これで負けたら女が廃る。
絶対に勝ち抜いて、国会という場で、改憲を目論む連中に一泡吹かせずにはおくものかっ、と決意を新たにする、上原ひろ子でありました。
それにしても、あれだけたくさんの方たちが来てくださった。お料理は足りたかなあ----、と、少しだけ心配になった上原ひろ子でもありました。
最後に報告しますが、じつはターンテーブルを駆使して会場にBGMを流してくれたのは、私の息子=DJ KEITAMANでした。ふだんは忙しくてあまり会話のない親子ですが、会場の盛り上げに一役買ってくれたようです。これも私にとっては、ちょっぴり嬉しい出来事でした。
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「継続は力なり」
(何事も、絶対に諦めません)
著書(共著)
『〈環境と開発〉の教育学』
(同時代社)
『どうなっているの? 東京の水』
(北斗出版)
『地球を救う133の方法』
(家の光協会)
『国民保護計画が発動される日』
(自治体研究社)