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 7月4日(水)

 本日の大きなイベントは、夕方からのパーティー。場所は、東京・千代田区の日本教育会館9階の会場です。
 この教育会館は、神田・神保町のすぐそば。みなさんもご存知でしょうけれど、ここは日本最大の古書店街。ほんとうに、街を歩けば「本の匂い」がするんですよ。わたしもかつて、環境問題なんか勉強していたときに、よく本を探しに来たものです。そういう意味でも、とても懐かしい。
それに、出版社も多いし、なにより美味しいお店がたーくさんある街なんですよ。だから、私も大好きな街なんです。
 だから、時間があったら少し古本屋のぞきでもしようと思っていたのですが、さすがにもう時間はアップアップ。なかなかそんな余裕もありません。うーん、残念。この闘いが終わったら、またゆっくり訪れたいと思っています。

 さて、今回のパーティーは、上原ひろ子と杉浦ひとみさんを支援してくれる労働組合の皆さんが開いてくださったもの。
 会には、社民党の福島みずほ党首も駆けつけてくれました。そして、安倍さんのゴリ押しで、もうめっちゃくちゃになってしまった国会の現状について放してくれました。
 そのあとは、ジャーナリストの斉藤貴男さんのお話。やっぱりこのまま安倍政権を存続させてはいけない、このままでは、日本はほんとうに品格どころか何の取り柄もないただの好戦的国家になってしまう、と鋭いご指摘でした。いつもながら、斉藤さんのお言葉は胸に響きます。それは次第に、国民の皆さんにも届き始めていると思います。全国を駆け巡りながら、私も肌でそれを感じ始めていますから。
 斉藤さん、杉浦さん、そして上原の3人で少しトークをしたあと、乾杯。労組の皆さんが次々と励ましのお話をしてくださいました。
 会場ではカンパも集めてもらいました。会費以外の出費になって、私は心苦しかったのですが、それでも集まったカンパに、私は感激、少しウルウル。
 労働者がいま置かれている苦しい状況をお聞きしながら、その切実な生活実感をなんとしてでも国会に発信していかなければと、またも決意を新たにする、上原ひろ子なのでした。
 みなさま、ほんとうにありがとうございます!

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 7月3日(火)

 本日は、朝7時から8時半ごろまで、都内・中央線国分寺駅北口で、辻立ちの演説をしました。
国分寺市の社民党市議・かまが健二さんとご一緒。
 わたし一人で、40分間しゃべりっぱなしだったものだから、かまがさんあきれたのか「いや~強いですね」。あんまり頑張りすぎると、そうなんですのどをつぶしてしまいます。そして「演説、お上手ですね」なんてお褒めの言葉をいただきましたが、実は私、演説、それもこんな街頭でもお話はとても苦手なんです。国立市議や市長をやっていたときも、4年に一度の選挙の時には仕方なしに街頭演説をしましたけれど、なんだかとても恥ずかしくて、周りの人たちから「声が小さいです。もっと張り上げて」なんて注意されてばかりでした。
 今回はそんなこと、言っちゃいられない。とにかく安倍政権の下で、どんどんキナ臭い法律が作られ、「戦後レジームからの脱却」とやらで、戦前の「戦争できる国」へ回帰しようとしているのだもの、なんとしてでも、それを阻止しなければならない。
 つい、演説にも力が入るし、マイクを握る手も汗ばむほど。
 たくさんの人たちが、忙しく通り抜けていきます。立ち止まって聞いてくださる方はそんなにはいません。通勤や通学の途中ですから、それは仕方のないことです。でも、私の訴えのほんのかけらでも届いていれば、それでいいのです。電車の中で、あ、あの人がこんなこと言ってたな、と言葉ひでとつも思い出してくだされば、私は、マ・ン・ゾ・ク。

 お昼からは、東京・築地市場の豊洲移転問題で活動されている「市場を考える会」の役員会にお邪魔させていただきました。
 この問題は、都知事選のときにも問題になったのですが、選挙が終わったとたん「きちんと考えなくてはいけない」などと発言していた石原知事は、すっかりトーンダウン。会の方たちは、このままでは、なし崩し的に移転が進んでいってしまう、という危機感をお持ちです。
 なにしろ、移転先とされている豊洲は、そうとうな土壌汚染が指摘されている土地なのです。このままでは、都民の食卓に、汚染土壌の上に建った市場からの食物が届けられる恐れが大きいと言わざるを得ません。ことは、都民の健康に関する問題です。放っておくわけにはいきません。
 世界の築地市場、とも言われるほどのこの市場を、そんな場所へはっきりとした検査結果も出ないままに移転させてもいいものでしょうか。どうにも納得しかねます。
 しかも、移転に絡んで利権の臭いがプンプンします。情報公開がほとんどなされていないから、そんな疑惑が払拭できないのです。
会の方たちのお話を伺いながら、ああ、ほんとうにさまざまな場所にいろんな問題が山積みされているんだなあ、と感じました。
 私には、すべてに対処する力はないかもしれないけれど、とにかく知ってしまった以上は、ひとつもないがしろにすることなく、誠実に対応していこうと思いました。
 またひとつ、宿題が増えました。

 7月2日(月)

 千葉県船橋市の中央公民館で行われた社民党の「国政を考える会」に出かけました。
 衆議院議員の日森文尋さん、それに千葉選挙区から出馬予定の青木かずみさんとご一緒。
 40人ほどの皆さんが集まってくださいました。私は、先日参加した「〈反〉貧困キャンペーン集会」のことや、例の久間防衛大臣の「原爆投下しょうがない発言」などについてお話しました。
 それにしても、もうほんとうに安倍政権は末期症状ですよね。閣僚からは次々と「とんでも発言」が飛び出すし、安倍さんはそれにどう対処していいか分からず右往左往するばかり。こんな情けない内閣は見たことがありませんね、まったく。
 でもそれは、安倍さんご自身が久間大臣や松岡前農水相、それに「産む機械発言」の柳沢厚労相と、考え方があまり違わないということを意味しているのではないでしょうか。同じような考え方のお友だちをたくさん閣僚に指名したのだもの、こんなことになってもそれこそ「しょうがない」ですよね。
 やはり、こんな安倍政権には早く退陣していただきたい。
 そのためにも、私たちが勝ち抜いて、安倍さんに「NO!」を突きつけなければなりません。


7月1日(日)

 午後1時から、東京・三宅坂の社会文化会館で「反〈貧困〉キャンペーン」という集会が開かれました。私も、社民党の福島党首と一緒に、この集会に参加させてもらいました。
 700人収容の大ホールが、入りきれないほどの人で溢れ返っていました。取材のテレビカメラも7~8台入っていて、この問題への社会的関心の高さがうかがえました。
 この集会は、30を超える労働組合やNPOなどのネットワーク組織によって開かれたもの。スピーチする人たちも、いままでの市民集会や政治集会などとは違って、ほんとうに切々と自らの生き方を語ります。目覚めるべき朝が、やっと来た、その心情を訴えているのです。
 これまで搾取されるだけで、それでも大人しく企業や政府の言うことに従ってきた若者や弱者たちが、ここにきてはっきりと「NO!」を表明し始めたということです。
 従順な労働力をのみ欲してきた政府や大企業にとっては、新たな「人間宣言」を突きつけられたような気がしているのではないでしょうか。
 多重債務を背負い給食費が払えなくなったシングルマザー、派遣のはずが偽装請負だったことが判明して怒りに燃える派遣社員、スポット派遣で働かざるをえないフリーターなど、厳しい現場からの声が続きます。
 「過労死はその人の責任」とか「派遣制度のおかげで企業業績が上向いた」とか「偽装請負も認めるべき」などという経営者や、それに尻尾を振る安倍内閣に、この人たちは本気の怒りをぶつけています。ほんとうに心を揺さぶるような報告ばかりでした。
 最後まで参加していたかったのですが、私は次の予定があるので、残念ながら退席。もちろん私も「貧困問題に取り組まないような政治家なんかいらない」との思いを強くしたのでした。

 その後、田町の「女性と仕事の未来館ホール」というところで、評論家の吉武輝子さんプロデュースのコンサート&トーク・イベント「女たちが働き、暮らしやすい社会をめざして」に参加。
 内容は盛りだくさん。大ヒット曲『フランシーヌの場合』で知られる歌手の新谷のり子さん(かつて新谷さんが国立在住だったとき、初対面で5時間も語り合った思い出の持ち主)の歌、福島みずほさんの講演、俳優座の素敵な女優さん・岩崎加根子さんによる詩の朗読、吉武さんの姪御さんの瀬堀玲実さんのヴァイオリン演奏、柿本愛さんと吉武さんのミュージック・ベル演奏などなど、それこそ「元気印の女たち」の実に多彩なパフォーマンスの数々でした。
 私は「平和を実現できる社会をめざして」というタイトルで、国立市長時代の経験を踏まえ20分ほどお話させてもらいました。
 小学校の国旗掲揚問題で、63台もの右翼の街宣車に押しかけられた経験から始まり、現在の国会のあり方、民主主義のルールを踏みにじって強行採決を繰り返す安倍政権の危うさなどについて話したのです。なんだか、いつものように、「怒りの講演」になってしまいましたけれど(苦笑)。

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 夜は、神奈川の藤沢に移動。湘南の勝手連のみなさんの「上原ひろ子を国会に送る会」の集会でお話。ほんのわずかの間に、この勝手連に121人(6月30日現在)もの方たちが参加してくれたことに、まず感激!
 そしてこの集会、日曜の夜だというのに、なんと200人以上の方たちが藤沢市民会館第一展示ホールを埋め  尽くしてくれたのです。まさに、感激は4倍5倍20倍!!
 ゲストの新谷のり子さん(昼夜ぶっ通しで参加してくれました。新谷さんにも、感謝っ!)の『憲法のうた』などに大いに励まされ、
 「今回の参議院選挙は、基本的人権、平和主義、国民主権という民主主義と日本国憲法の3原則をないがしろにしている安倍政権をぶっ潰すための闘いです!」
と、私も思わずヒート・アップ!
 用意していった公選ハガキが足りなくなるほどで、みなさんの熱気と期待に励まされた湘南の一夜でした。
 「きっこの日記」のきっこさんのステキな応援や、こんな勝手連の盛り上がり。このところ、大きな手応えを感じ始めた上原ひろ子です。

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6月30日(土)

 嬉しいことがありました。
 日本一の超人気ブログ「きっこの日記」については、もちろん皆さんご存知ですよね。そのきっこさんが、私・上原ひろ子と杉浦ひとみさん(社民党東京選挙区予定候補者)を支持します、とはっきりとブログ上で宣言してくださったのです。
 その上、私のブログにリンクを張っていただきました。もちろんそのおかげでしょう、上原ひろ子ブログへのアクセス数がうなぎ昇りこい昇り。
 ほんとうにありがとう、きっこさん。まさに100万人力の応援です。懸命にやっていれば、どこかで人は見ていてくれる。感謝感謝感謝の100乗です。
私、絶対ぶれずに(この言葉、安倍さんが使って厭なイメージがつきましたが、言葉のほんとうの意味で)がんばります。

 さて、きっこさんに感謝しつつ、活動報告です。
 この日は、午前中、社民党神奈川県連合会の会合へ。終わって、横浜から一気に北上、埼玉県の浦和のさいたま共済会館での、勝手連主催「上原ひろ子とともに9条をまもる会」に出席。今日もとても暑いけれど、昨日の蒸し暑さに比べれば、少しはラク。
 勝手連の方たち、埼玉県内の集会場を片っ端から調べたのだけれど、緊急のことで結局の60人収容の部屋しか空いていなかったそうです。でも、ここも予想以上の参加者でぎゅうぎゅう詰め、補助椅子まで出る大盛況でした。この熱気が、ほんとうにウレシイ。
 ジャーナリストの斉藤貴男さんとトーク。
 年金問題を逆利用して安倍政権が打ち出した「国民カード」の危険性を語り合う。これは失敗した「住基ネット」の、安倍さんお得意の「再チャレンジ」。より危ない装いで再登場なのです。斉藤さんがもっとも嫌う「監視社会」の息苦しさを、ほんとうに説得力たっぷりで話してくださった。
 この件は、もっともっと訴えていかなければ。
 さらに、格差の問題。先日も作家の雨宮処凛さんの集会で知り、衝撃を感じたことを話す。希望のない社会に発展などない、と二人の結論は同じところに行き着きました。
 最後はやはり、憲法に話が。
 「この時期に9条を争点にして選挙戦を闘うことが戦略的かどうかはよく分からないが、とても誠実な闘い方だと思う」と、斉藤さんからお褒めの言葉をいただきました。年金問題に隠れてしまっているけれど、憲法改定路線を安倍晋三首相は決して捨ててなどいないのです。私は、斉藤さんの言葉に励まされて、これからも憲法問題を避けずに闘っていきます。
 会場からは、勝手連のみなさんや参加者の方々から、たくさんの熱い意見が
噴出(ほんとうに噴出という表現がピタリです)ました。煽られて、クラクラしそう。追い風を、小さな体では受けきれないほどもらっちゃった。
 負けちゃいらんない、明日もがんばるぜぇーいっ!!

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上原ひろ子のプロフィール
誕生日 1949/05/03
趣味 手芸、読書
座右の銘
「継続は力なり」
(何事も、絶対に諦めません)
著書(共著)
『〈環境と開発〉の教育学』
(同時代社)
『どうなっているの? 東京の水』
(北斗出版)
『地球を救う133の方法』
(家の光協会)
『国民保護計画が発動される日』
(自治体研究社)
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